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ミライカケイ

LFP研究会メンバーがライフプランを軸足に綴る研究日誌(旧ブログ→http://lfp.jugem.jp/)

1月の定例会まとめ/ニュースの目(32)相反する2014年日本経済の見通し

石川直子です。

気がつけば、節分も過ぎておりますが、本年もしっかり勉強して参ります。

よろしくお願いいたします。

 

昨日は、毎月1回活動している稲城市のママグループ「笑ライフ」の勉強会でした。

2011年度から始めた『子育て世代のライフプラン勉強会』。1年目は『第一部 未来家計編』、2年目は『第二部 リスク・マネジメント・プラン編』、3年目の今年度は『第三部 生活資源増強プラン編』と、ゆったりしっかり進んでおります。

第三部6回目の昨日のテーマは「アセット・アロケーションの考え方」。パフォーマンスの8割、あるいは9割をも決定すると云われるほど、資産運用上では重要なアセット・アロケーションですが、理論通りに実行しようとすれば、数多くのデータと高度な数学的知識が必要なため、個人投資家にとってはとても実行不可能です。また、仮に理論通りに実行したとしても、必ずしも高いパフォーマンスが保証されるわけではありません。したがって、具体案としてはできるだけ理論を取り入れながら実行可能な方法を工夫するしかありません。

LFP研究会では、『ライフ・ファイナンシャル・プラン』に基づいて算出された『目標運用利回り』を設定することで、算出が困難な部分を省略し、アセット・アロケーションを決定する方法を提案しています。理論に比べると必ずしも『リスク』に十二分の配慮がなされているとは云えず、家計にとって絶対的な方法ではありません。『リスク』への配慮不足については続く『ポートフォリオの組成』でも工夫が必要となります。あくまでも参考の一つではありますが、『ライフ・ファイナンシャル・プラン』をベースに、できるだけ理論を外さないよう、加減乗除で計算できる工夫を施したものになっています。

 

                       

 

2014/1/18『ニュースの目(32)』-日本経済新聞12月7日~’14年1月17日 朝・夕刊より抜粋

相反する2014年日本経済の見通し

1)強気な見通し

 ●「アマテラス景気」の始まり(1/15大機小機)

 以下3つの局面変化に注目したい。

  ①女性と65歳以上の労働参加率が上昇している。

   雇用者総数増加率 12年度 0.2%  13年度見通し 0.9%

  ②アメリカ中心に世界経済の再生

   世界銀行の予測(1/14発表)の『実質GDP増加率』          

    全世界  13年度 2.4%   14年度 3.2%

    米国       1.8         2.8

    日本       1.0         1.4

    EU           マイナス              1.1

  ②日本は『デフレ脱却』へ

   家計と企業に蓄積された資金が動き出す

    『マネーストック(M3)』の平均残高は2013年で1,155兆円余で2.9%増加、

    1999年以来の高い伸び率

 ●経団連、6年ぶりベア容認(1/16)

2)弱気な見通し

 ●月刊『経済』2月号(新日本出版社)より

  ①「円安・株高の恩恵」には限界

    富裕層が潤い、大多数は恩恵が感じられない『二極化した消費』

  ②4割近い『非正規雇用者』には賃金上昇の恩恵はない

  ③『公共投資』や『輸出』に限界

    現在の『輸出増』は『円安』の効果で、輸出数量は伸びていない

  ④『住宅投資』や『設備投資』にも陰り

    好調なのは『非製造業』で、『製造業』、特に『中小企業』は

    景気回復の恩恵を受けていない

  <参考>勤労者世帯の家計-総務省統計局「家計調査」

  http://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/zuhyou/18-02-an.xls

トピックス

「時論」2014年、世界秩序の行方は 仏歴史人口学者エマニュエル・トッド氏(1/5)

 ①米国:生まれ変わる過程

 ②中国:1900年の欧州

     短期間で高齢化社会

 ③中東:家族、特に兄弟の結び付きを重視、国家の概念薄い

 ④欧州:「自由で平等」、現実的には困難

 ⑤日本:出生率の低下と高齢化をどう解決するか

「今を読み解く」-高度成長期からの半世紀- (1/5)

 ①日本が戦後なぜ高度成長をとげたのか

  • 権力の移転
  • 明確なビジョン
  • 覇権国家(米国)が健全で安定

 ②90年代以降、日本経済はなぜ停滞したのか

 ③日本の成長戦略はうまくいくのか

  • 利権者の交代により、新しい格差が生まれてくる
  • 個々で変化にうまく対応できるか

  ☛『環境の激変』の影響をただ受けているだけでは、我々の生活は楽しくならない。

   だから「ドリーム・シート」が必要。激しい変化の中で、わが家をどのように

   楽しく変化させていくのかを考えることが、家計にとって大事となる。

 

                                  以上